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新年、といえばやっぱりこれなのでした。
王様のケーキ Galette des rois(ガレット・デ・ロワ)。 簡単だけれど、feuilleté(フイユテ)、つまりパイ生地の部分がちょっと手間がかかります。しかもこの暑さ、すぐに生地もバターもどろどろしてきて暑いのに冷や汗・・・。 前日に生地だけ作って、次の日アーモンドの詰め物をして焼くこと40分ほど。 これがどんどんとふくらむ姿は、暑いのにオーブンの前にほぼへばりついたまま、もう監視状態。ふくらむものを見るのは楽しい。それは風船だって、シャボン玉だって、さらには妊婦さんのお腹だって、まるくふくらむものはなんだか見ていて楽しいのです。 これは別に「まるく」なるわけではないけれど、何層にもさくさくに薄いパイ生地がふくらんでくるのを見ているのは、格別でした。 とはいえ。 このケーキ、バターの量が半端じゃありません。 今回もざっと500g近く使ったわけで、1年に1回でもう充分。おとなりさんを呼んで、半分は持って帰ってもらったので、罪悪感も半分に減りましたけれど。(それでも・・・だけど。) ちなみに王様になったのは、おとなりマダム、でした。 フェーヴの入った一切れを彼女が当てました。 お正月には、日本からのお節にお雑煮、そして今日はガレット、今年は日本とフランスの習慣をばっちりとこなした、と思っていたけれど・・・。 お正月3日ごろのこと、電話に出た弟の「今日はみんなで初詣でに行ってきたよ。」とのひとことに、あぁ、そうだった、お正月といえば、初詣で、ということにまるで気づいていなかった、と気づきました。こうして基本的なことが欠けてゆく私だけれど、それでも食べ物がつなげる習慣の輪だけでもせめて保っていたい。とは食いしん坊の強がりでした。 ごちそうさまー。
by vivaboca
| 2008-01-08 01:38
| from the kitchen
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